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95件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1955-07-11 第22回国会 衆議院 農林水産委員会水産に関する小委員会 第5号

しかもその上に終戦後の漁船は大型化したために、その建造資金も非常に増大しておりますが、現在業者は一航海の水揚げからその償還金並び漁業手形その他合わせて三、四〇%、ひどいのになると五〇%くらい天引される。しかも仕切金は今日では早いところで一週間というような——これは全国まれで、地方に参りますと一ヵ月から四十日しなければ全部払ってもらえないというのが実情であります。

原捨思

1953-11-04 第17回国会 参議院 農林委員会 第4号

従つてその点だけが重点となつて問答が行われたのでありまして、そのときに私のほうとしても、中金から採算関係、特にそれは開拓者運用資金だけでなしに、他の或いは漁業手形であるとか、その他の一般の貸付全体に対する体系からいたしまして、現在の預金利子を一分下げるといつたような措置を併せて出してもらいたいという申入があつたわけであります。

平川守

1953-11-04 第17回国会 参議院 農林委員会 第4号

そこで我々といたしましては、要するに中金が他のいろいろな漁業手形その他の貸出に対する関係とか、或いはそういう関係も考慮して自分の採算を割らないという種皮のことでよろしいのだ、従つてこれについてはいろいろな方法があるのじやないかということを考えておりましたし、且つ先ほど申したように、直接開拓者の問題では必ずしもない、勿論密接な関係はありますけれども、協会の事務が運行するという問題であつて、必ずしも直接

平川守

1953-08-06 第16回国会 参議院 水産・農林連合委員会 第2号

従つて持たれておつた開発銀行中小事業部の枠が行き場所を失つて迷子になる、これでは困る、こういうのが直接の非常に急ぎました原因でございまして、かような点をも十分お汲取り下さいまして御審議のほどをお願い申上げたいと思うのでありますが、なおこの政府へ対する特に申入の面では、在来のように漁業手形の焦付が相当ございますが、かような二の舞を踏んではならん。

赤路友藏

1953-02-04 第15回国会 参議院 水産委員会 第15号

兵庫関係につきましては、中小漁業融資保証法につきまして、兵庫県下の漁村の資金需要昭和二十七年六月金融調査を行なつた結果、漁業協同組合自身が必要とする共同施設漁業自営漁船、その他の建造資材費等約二億二千万円、並びに組合員に対する転貸資金二億六千万円、合計約五億円の資金が要求されていることがわかつたのでありますが、このうち農林漁業特別融資並びに漁業手形等従来の制度を利用できるものを除いた残りの約二億五千万円

秋山俊一郎

1952-12-20 第15回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号

塩見政府委員 現在までは、漁業手形制度というのがございまして、それで必ずしもうまく行つておらないのでございまして、大体運転資金を目がけて融資しているような状態でございまするが、しかしながらこの制度ができますれば、漁業者からの要望も単に運転資金のみではなくして——特に終戦後つくりました船の建造期も迫つて来ておりますし、それから沿岸の小漁民としましては、無動力船動力船にしたいとか、あるいは焼玉機関

塩見友之助

1952-12-17 第15回国会 参議院 水産委員会 第10号

数カ月前から細かく進めておりまして、運転資金については日銀において適格担保として割引をやるとこういうふうな話合いになつておりまして、今のところ大体金利としては今までの漁業手形並みのものを出そうというふうなことで進めておりまして、そういうふうな関係上から保証料等も含めて考えますると、大体三銭ちよつと上廻る、まだ細かいところについては中間のほうの機関等についてのものがはつきりきまつていないので、はつきり

塩見友之助

1952-12-16 第15回国会 衆議院 水産委員会 第9号

次は、出資をした人に対して機械的に何倍というやり方をしない、漁業手形で失敗した点はその点でありまして、出資をした者に対しては、その人の信用力、あるいは事業を別にして一律に四倍にしたために、返る人は返る、返らぬ人は返らぬ、こういうことになつて来ますので、その人の基本だけでなくして、おのずからその人の信用力ということも勘案しながら一律主義を排除して行きたい。

濱田正

1952-12-15 第15回国会 参議院 大蔵委員会 第9号

漁業手形制度でございますが、これは農業手形制度と似たような形で行われておりまするが、その基礎が幾らか薄弱でございます。今般新たにしつかりした制度として中小漁業の融貸保証法というようなものを考えたわけでございまするが、大体運転資金につきましては、あれと同様に日銀のほうにおいて再割をしてもらうというような考え方で日銀と折衝しております。

塩見友之助

1952-04-19 第13回国会 衆議院 水産委員会 第30号

小高委員 漁業証券資金化促進並びに漁業手形高度利用につきましては、るる意見を開陳いたしましたが、これに対して本日御出席の方々は、どうかお帰りになられましたら、すみやかに部内において御協議の上、われわれの意思が実現いたしますよう特に要望しておく次第であります。以上申し上げまして私の質問を打切つておきます。

小高熹郎

1952-04-19 第13回国会 衆議院 水産委員会 第30号

手取り早くたつた今やれるのは何かといえば、やはり漁手制度であろうと思いますが、漁業手形が最近非常に信用を落したということは、一面漁民の責任であることはもちろんでございますが、中には優良なる漁業手形もあるのであります。しかるところこの漁業手形が非常に冷遇されておつて、いささかも優遇されておらない。

小高熹郎

1952-04-19 第13回国会 衆議院 水産委員会 第30号

小高委員 ただいまの答弁で、漁業手形を冷遇しておらないということでありますが、冷遇しておらなければ、もつとこの漁業手形制度をたくましく、活発に働かせないと、漁民金融がつかないじやなかろうか、かように思うのでございますが、これを画一的に、いい漁手も悪い漁手も一緒に見るようなことなく、いいものはいいように扱つていただきたいのであります。

小高熹郎

1951-11-27 第12回国会 衆議院 水産委員会 第19号

する陳情書    (第六五号)  四 海区漁業調整委員会経費増額に関する陳情    書    (第一一    六号)  五 漁業協同組合連合会規模制限撤廃陳情    書    (第一三四号)  六 魚礁の敷設に関する陳情書    (第一八一号)  七 支那東海における日本漁船不法だ捕防止に    関する陳情書    (第二四八号)  八 漁業資材対策に関する陳情書    (第二五一号)  九 漁業手形制度法制化

会議録情報

1951-10-30 第12回国会 衆議院 水産委員会 第7号

――――――――――――― 十月二十七日  漁業資材対策に関する陳情書  (第二五一号)  漁業手形制度法制化に関する陳情書  (第三〇八号)  地方水産試験傷振興に対する国庫助成陳情書  (第三二〇号) 同月二十九日  漁区制限の廃止に関する陳情書  (第三二三号)  漁船保険制度改革に関する陳情書外三件  (第三三九号)  他府県よりの機船底びき網の入漁禁止に関する  陳情書(第三四二  号)

会議録情報

1951-05-31 第10回国会 衆議院 水産委員会 第38号

そこでその短期資金をまかないますために、現在の漁業手形制度をほんとうに法制的な裏打ちの上に立つところの、確立された制度として運用するということも、非常に大事な点であると考えるのであります。この漁手制度としての確立の問題を、前々国会以来当委員会で研究して参りましたけれども、フアンドの面でそのせつかくの計画が実現することができないで行き悩んでおるわけであります。

鈴木善幸

1951-05-25 第10回国会 参議院 内閣委員会 第29号

昭和二十三年十二月、関東北「いわし」施網漁の不漁に対する対策といたしまして、日銀を通じ復興金融金庫保証の下に漁業手形を発行することになりましたが、それによる転換資金の融通を斡旋いたしたのであります。そのほか個々場含に農林中央金庫、勧業銀行興業銀行等に対しまして、現在においても資金斡旋をしておるのであります。なお開発銀行の発足によりまして、融資斡旋事務を行うこととなつたものであります。

木下辰雄

1951-05-25 第10回国会 参議院 内閣委員会 第29号

○国務大臣(池田勇人君) この資金斡旋を行うという意味は如何ようにもとれますので、私はこの水産金融につきまして、大蔵大臣として農林中金の方針として、こういうふうな方面に出したらいいだろう、即ち漁業手形の問題とか、或いは災害後の漁船建造についての意見を述べる、こういうふうなことが、全般的な問題といたしましては、やることがあるのでありまするが、個々の会社にどれだけの造船資金を出すということは、表向きには

池田勇人

1951-05-24 第10回国会 参議院 内閣委員会 第28号

併し漁業手形制度ができまして以来、これに依存して相当活溌に金融をしておりまするが、これとてもまだまだ零細漁民の期待に副うほどの金融はできておりません。併し漁業法の改正によりまして、漁業権の全部が、政府が一旦買上げまして、近く漁業権証券が発行され、それによつて組合の取得するものが百三十億余りでありまして、それが今度の漁業制度改革に対する大きな金融を担当することになります。

木下辰雄

1951-02-10 第10回国会 衆議院 水産委員会 第8号

ことに零細漁業を営んでおりまする沿岸漁業といたしましては、その度合いが特に強いのでありまして、私どもも何とかしなければいかぬと考えておるわけでありますが、先ごろから行われております漁業手形制度にいたしましても、漁業者自体が非常に経営に悩んでおるために、その資金の積立てさえも予定の六割そこそこであるというような非常に弱い状態に置かれておるものでありますので、この手形制度も非常に活用がにぶつておるのであります

家坂孝平